引越しに良い方位が無いケース

昨年、ご主人が六白金星、奥様が五黄土星のご夫婦がマンションを購入する際に引っ越し方位の相談を頂きました。
マンションの完成は今年の8月頃とのことでした。
ご夫婦に共通する相性の良い九星は二黒土星、七赤金星、八白土星ですが、今年の二黒土星は北東で暗剣殺が位置しますので避けます、七赤金星は東南で歳破が位置しますので避けます、八白土星は中宮に位置しますので方位が取れません。
従って、ご夫婦に共通する相性の良い引っ越し方位を選ぶことは出来ませんでした。
次善の策として、ご主人にとって相性の良い九星の位置する方位を診ました。
ご主人は六白金星ですので、相性の良い九星は一白水星、二黒土星、七赤金星、八白土星の4つですが、二黒土星(北東)、七赤金星(南東)、八白土星(中宮)は先程の理由で選べません、残る一白水星は西に位置しますがご主人の九星である六白金星とは対面同士になります、この関係を本命的殺と呼びますが悪い関係になりますので西も選択できません。
ちなみに南西は五黄殺が位置しますので選択できません、又、東はご主人の九星である六白金星が位置していて本命殺の関係になりますので選択できません。
私はこのような場合、上記しました特に悪い影響が心配される方位を除けば、残りの方位である三碧木星(南)、九紫火星(北西)、四緑木星(北)のいずれかに引っ越しをされることも止むなしと考える旨申し上げました。
幸い、購入予定のマンションが三碧木星(南)の方位にありましたのでご夫婦も私も安心することが出来ました、又このマンションは間取りが良く、家相を診ましたところ、またとなく非常に良い家相でありました。
ご夫婦が新居で楽しく過ごされることを願っています。
クリックしていた だけると励みになります↓

この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| HOME |